しょうゆが出来るまでの簡単な工程を紹介します。熟成された味わいある横浜しょうゆは長い年月を掛けて、 ジックリジックリとその味に深みを増しながら樽の中で眠りつづけ、1年後にやっと食卓に並べることが出来るのです。 |
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主な原料としては、大豆・小麦・食塩などです。あとはアルコールなども含まれています。 厳しく管理された素材は、天然のミネラルを豊富に含み、まろやかでおいしい醤油になるための基本なのです。
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しょうゆを作る上でもっとも重要なのがこうじ菌です。こうじ菌というのは、酵素(こうそ)を含んだカビの一種で、しょうゆ会社によって違いがあります。 おいしい横浜しょうゆを作るために、独自の製法で日々進化をしています。
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「2」番目で造ったこうじに水で溶かした食塩を混ぜ、大きなタンクへと入れます。この混ぜ合わせたものを「もろみ」といいます。当社ではこの時に機械を使わず、桶たるでジックリ時間をかけて醤油を寝かします。
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タンクにつめられたしょうゆは、ゆっくりと時間をかけて色々な微生物の働きによって旨みと深みを引き出していきます。 約一年間、桶たるの中で寝かされたしょうゆをいよいよ次の工程で搾ります。
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熟成されたしょうゆを搾る作業を言います。おいしいしょうゆを搾るためには、焦らずジックリと待たなければなりません。 大きな布を敷き、もろみをその上に乗せて包み込み、その重量でしょうゆをにじみ出させるのです。
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搾ったばかりのしょうゆは「生しょうゆ」と言います。この「生しょうゆ」をある温度まで加熱し、その旨みや香り、艶(つや)を 最大限まで引き出すのです。これを「火入れ」というのです。
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出来上がったしょうゆをボトルに詰め、最後にラベルを貼って梱包すれば旨みと深みのある「横浜しょうゆ」が完成するのです。
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